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索引

• ├ 使い方 目次
• └ バグノート(1)

1章：jQuery入門

• ├ jQueryのメリット
• ├ readyイベント
• ├ オブジェクトについて
• ├ メソッドについて
• ├ 情報の取得
• ├ イベント(1)
• ├ イベント(2)
• └ 初歩なサンプル

2章：jQuery基礎

• ├ thisについて(1)
• ├ thisについて(2)
• ├ jQueryとDOM要素
• ├ 簡単な演出
• ├ thisから辿る
• ├ 汎用的なアニメ(1)
• ├ 汎用的なアニメ(2)
• ├ アニメの停止
• ├ アニメを管理する仕組み
• └ 汎用的なアニメ(3)

3章：jQuery発展

• ├ イベントフロー(1)
• ├ イベントフロー(2)
• ├ イベントフロー(3)
• ├ 画像のプリロード
• ├ jQueryの高速化
• └ メソッドチェーン

番外編：研究

• ├ イベントを外す
• ├ cssアニメとの連携(1)
• ├ cssアニメとの連携(2)
• ├ cssアニメとの連携(3)
• ├ セレクタの自作(1)
• ├ セレクタの自作(2)
• ├ クロージャ(1)
• ├ クロージャ(2)
• └ クロージャ(3)

jQueryの省略構文

構文にあるjQueryは$に置き換えられます

jQueryを利用するときは全てjQueryから書き始めます。つまり非常に多くjQueryと書かなければなりません。それでは効率が良くないのでjQueryは$で置き換えることが可能になっています。

jQueryの省略構文

jQuery(セレクタ).メソッド(引数)
　　↓jQueryを$に置き換えが可能
$(セレクタ).メソッド(引数)

前回紹介したサンプルのjQueryを$に書き換えたサンプル（01/06_01.html）を用意したので確認して下さい。$に書き換えても問題なく機能しているのが確認できます。これまではjQueryを利用しているという意識を持って貰うために$と省略せず記述してきましたが、これ以降はすべて$にしていきます。

$(document).ready(function () {
	$("tr:even").css("background-color", "#c2dfed");
});

readyイベントの構文はさらに省略できます

jQueryはhtml内の要素を操作するのに利用されます。htmlのデータが全て揃ってからでないと操作できないため、常にreadyイベントの構文が必要となります。なので、このreadyイベントの構文は以下の様に、よりシンプルに書き換えることができます。サンプル（01/06_02.html）で確認して下さい。これも次回以降、常に利用していきます。

readyイベントの省略構文

jQuery(document).ready(function () {
　　↓
$(function () {

これで１章は終了です。１章のサンプルは全てreadyイベントの時に処理を開始しました。２章では「クリックしたとき」などready以外のイベントを説明していきます。